近頃スポーツをしている人たちの間で話題になっている、BCAAというものをご存知ですか?実はこれ、人体にとって大切な働きをするアミノ酸のことなのです。
さて、人の身体は体重の約7割が水で出来ていますが、残りの3割は何で出来ているでしょうか?残りの三割の約半分はたんぱく質、そしてもう半分が脂質です。残りの数パーセントが微量な金属で出来ています。この身体を作る要素のうち、水分についで重要なのがたんぱく質です。
たんぱく質は身体の筋肉や臓器、爪や毛髪はもちろんのこと、血管や血液の元でもあり、身体の免疫機能や内分泌系などにも大きく関わってくる大切な成分です。そのたんぱく質を作っているのが、20種類のアミノ酸になります。
アミノ酸の多くは体内の酵素の働きで作ることができるものですが、体内ではどうしても作ることの出来ないアミノ酸もあります。こういったアミノ酸は食事から摂取する必要があるため「必須アミノ酸」と呼び、人間の場合はこの必須アミノ酸が9種類あります。
このうち人間の筋肉を維持するのに重要なものが「バリン」「ロイシン」「イロソイシン」という三つの必須アミノ酸で、これらをまとめて「BCAA」と呼ぶのです。
筋肉を作っている必須アミノ酸の30パーセント以上がこのBCAAです。食事によって吸収されたBCAAは血液に乗って筋肉に運ばれ、たんぱく質をつくりつつ貯蔵されます。しかしこれらのアミノ酸は、激しい運動をすると従来のエネルギー源である糖質や脂質に代わって消費されてしまうことが分かったのです。
筋肉中に含まれているBCAAが激しい運動で消費されてしまうと、筋肉が痩せてしまい結果として筋力や体力の低下を招いてしまいます。そこで自分の筋肉をエネルギー源として使ってしまわないためにも、運動時のBCAA補給が重要視されはじめたのです。
最近ではアスリートやスポーツをする人だけではなく、美容と健康に敏感な女性達の間で注目されています。また、ダイエットを目的とした女性の間でも筋肉をつけることが重要視されているため、BCAAの注目度もどんどん高まっています。効果的に摂取して、理想のボディを目指しましょう。